パピヨンの両親が血統書を持っていれば、申請させすれば
仔犬にももらえる証明書です。
また、犬の姿かたちが犬種標準を満たしていればもらえる証明書でもあります。
何に役立つ証明書なのかと言うと、将来仔犬のパートナーを探す時、
ドッグショーへの参加、訓練競技会への参加、アジリティーへの
参加をする時に必要になります。
逆に言うと、仔犬が将来お見合いする予定やショーなどへの
参加の予定が無いなら必要ない証明書です。
血統書の発行はジャパンケネルクラブに申請します。
手続きは複雑で、多くの書類や条件と費用が掛かります。
必要な書類は証明発行書や交配証明書など、条件は
母犬の所有者がジャパンケネルクラブの会員であることや
犬舎名登録をしていることです。
また、申請する仔犬が生後90日を過ぎているかで変わりますが、
大体1頭あたり2100円から10000円以上の費用が掛かる場合もあります。
注意しなければいけないのが、親犬の月齢が生後9ヶ月以下だったり
近親交配だと証明書の発行はしてもらえません。
証明書があるかパピヨンをブリーダーや販売ショップから
購入する前に確認しておくと安心できるポイントです。
また、血統書に書かれている名義人は母犬の所有者になっていますので
引き取ってから申請すれば所有者の変更ができます。
名義変更に掛かる費用は申請時期によっても変わります。
ジャパンケネルクラブの会員でないと証明書が発行されないので、
ブリーダーや販売ショップに相談することをおすすめします。