パピヨンに必ず教えたい二つのしつけ。

パピヨンは非常に人懐っこく愛嬌がありますので、比較的にしつけの基礎知識が入りやすい犬種となっています。

育てやすいと感じる方も多いですし、しつけ方で良い生涯のパートナーとなってくれるでしょう。

ペットをしつける

まず教えたいしつけとしては、待てとハウスです。
こちらの二つはとても重要で、パピヨンにとってハウスが安心して過ごすことが出来る場所であることを教えることで、飼い主が留守にしていても安心して待っていることが出来るでしょう。

夜もハウスで眠ることが出来るようになると、飼い主がリーダーであることをしっかりと教えることも出来ます。

賢いパピヨンですから、何度か根気よく教えることで学ぶことが出来るでしょう。
お気に入りのおもちゃやエサ入りのおもちゃなどをハウスに置いてみたり、ハウスに居ることで良いことがあると教えることで、自らハウスに入るようになってくれます。

飼い主とのコミュニケーションも大好きな犬種ですので、自らハウスに入っていった時は大げさなほどに褒めてあげることも重要です。
同様に、待てもおやつやエサなどを上手く活用して教えていきましょう。

待ては室内と外の両方で出来ることが大切で、散歩の際に待てが出来ることで散歩が格段にしやすくなりますので、必ず教えてあげましょう。

しつけと運動はセットで行いましょう

パピヨンと過ごすうえで大事なことは運動です。
飼い主とのコミュニケーションがとても好きな犬種ですから、一緒に散歩をしたりボール遊びをすることで、しっかりとコミュニケーションと運動を行うことが出来ます。

パピヨンと散歩
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運動をすることで犬はストレスを発散させることができ、しつけの練習を行う際にもしつけが入りやすくなるでしょう。

パピヨンは賢い犬種ですし、飼い主の表情や動きをよく見ています。
一緒に散歩や運動をすることでお互いの絆が深まり、より育てやすい愛犬となってくれるはずです。

ボールで遊ぶ際にも、待てやお手などのしつけを一緒に行うことで、パピヨンの脳が活性化されて夜もハウスでよく眠ってくれるようになります。

夜中にハウスで暴れていたり吠えている場合は、日中の運動不足が原因となっている事が多くありますので、時間がある時に一緒に運動をしてあげることを強くお勧めします。

パピヨンは甘えん坊で人懐っこく、とても飼いやすい犬種ではありますが、運動としつけをしっかりとしてあげないと問題行動を起こしてしまうことがあります。

なぜ問題行動が起きているのか良く考えて、運動をしてなるべくパピヨンのストレスを解消させてあげることで、しつけも上手くいくようになるでしょう。